6月13日、ミラノ大司教区より10名、ミラノ外国宣教会より4名の司祭が生まれた。
年齢は25歳から38歳。一番若い25歳の司祭は、高校を卒業しすぐに神学校へ入学。また38歳の司祭は、薬剤師として数年働いてから神学校へ。ミラノ会の司祭はミャンマー人が二人、ブラジル人が一人、インド人が一人。実際は他に3名おるが、自国で叙階される。そのうちのバングラデッシュ人の司祭はこの秋から日本に派遣されることになっている。
限定的ディスタンスの中での叙階式であった。
今年の叙階式のテーマは、ヨハネの手紙2:6 ”camminate nell'amore" 「愛のうちを歩むこと」。
お説教の中でマリオ・デルピーニ大司教は新約聖書の3人の人物を新しい祭司のモデルとして言及された。
ピエトロになったシモン、パウロになったサウル、そしてヨハネ。彼らは皆さんの人生のための仲間です___。
「主よ、私はあなたを愛しています。とそう簡単に口にしないでください。あなたがさらに愛し続けるならば、「私はあなたを愛しています」と言うことはありません。あなたが派遣された場所に行く気がないなら、あなたはする必要はありません。そして再び、聖パウロの姿を考えると:「あなたが何をするにしても、あなたは批判にさらされます、あなたが何を言おうと、どこに行っても、疑いを持ってあなたを観察する人がいるでしょう。私はあなたに言う:自分自身に正直であり、妥協して同意を得ようとはしないでください、人気を求めないでください。正直で、簡素で、最後まで貫き通してください。明確な心を持って、悪と善を呼び起こす自由な思考を持ってください。
最後に大司教は、弟子ヨハネを引き合いに出し、こう付け加えられた。「それは単に学ぶべき教訓ではありません。彼は人生、真実、人生のように、あなたを導く善い羊飼いのようにあなたの前に立っています。あなた方は一人ではありません。あなた方と共に歩む人がいて、共に歩む司祭がいます。孤独を求めないでください: あなた方は道を誤ると、人生を逃すでしょう。疲れすぎないように、あなた方の強さは無制限ではありません。人生は一連のショットではなく、粘り強いリズムなのです。
司祭のための祈り
父なる神よ、あなたの恵みの分配者、
わたしたちの司祭を祝福してください。
聖霊の息吹を注いでください。
司祭のうちにキリストの心を
強めてください。
叙階の恵みにこたえ、
あなたと人々に仕えることが
できますように。
アーメン
(教皇パウロ六世の祈りより)




