本日長女が25歳を迎えた。あっという間だったなあ。
そして私も若い!!
帰国すると、入国の門が開くところでいつも父がカメラを構えて待っていてくれたっけ。
いつも母の日や誕生日には絵を描いてメッセージをくれていた。「ママ大好きだよ」と最後言われたのがいつだっただろうか?
先日、ヴィンテージショップで、60年代風のワンピース2着を顔に合わせて画像を送ったら「60歳のおばあさんみたい」と返事が来た。
60歳の人に失礼ではないか!って言うか私も後数年で還暦だ。還暦??おばあさん???もうそんな歳?そっちの方がショックだった。南イタリアのプーリアあたりで、手打ちパスタのオレッキエッティ作ってるおばさんみたいだよ、とも...うーん、ヴィンテージは若い人が着るからいいのかな。
夫は、長女の誕生日に合わせてイタリアに戻ってきたが、長女の彼氏が海の家を借りてくれたから、天気予報は悪くても逆に静かに過ごすと思う、と言っていた。それはそれで良いと思う。次に家に来る時、ケーキを準備しておくから、と伝えておいた。
彼は長女より6歳年上で、若い頃からイタリア人男子にしては、かなり自立しており、自分でお金を貯め、家も購入しており、決して贅沢はせず、若いイタリア人男性にみるちゃらちゃら感もなく、知的で誠実でとても好青年のように思われる。やはり若い頃から苦労して自立することは大切だと思う。
私の母が、長女にビデオ電話をかけ、お祝いの言葉をかけ、「彼に会わせてよ」、と伝えたら画面に出てきて「チャオ!」と挨拶をしたらしい。落ち着いた感じの良い、素敵な人だったよ、と言っていた。
ところで、今週からイタリアの新聞スタンドでは、新聞"Corriere della sera"から毎週25週に渡り、日本の現代文学が発売されるようになり、記念すべき第1巻は村上春樹著の「騎士団殺し」”L’Assasino del Commandatore"であった。その新聞記事を彼女に送ると、早速「買ったよ〜」と画像付きのメッセージが送られて来た。
日本で25歳と言えば、大学も卒業し、社会にでて生活も安定している頃だと思う。長女はいつ大学院を卒業するのやら...
それでも、よくぞ、ここまで道を切り開いてきたと思う。あとは、彼女が健康で心が満たされていてくれれば、と思う。
長女、25歳。私、母親業、やっと25歳。
必死の25年間。
生まれてきてくれて、有難う。私を母親にさせてくれて、有難う。



