世界文学の巨匠・ダンテ・アリギエーリは、「イタリア語の父」としても知られ、今年が没後700年となる。
1265年6月5日フィレンツェに生まれ、1321年9月14日ラヴェンナに死す。
その後、北イタリアの各都市を流浪している間に「神曲」”LaDivina Commedia" を執筆する。
イタリアの中学や高校、そしてイタリア語の語学学校でさえ、いまだに必ずダンテの作品を読むわけだが、それだけイタリアが誇る大作家であり、彼の作品は今でも生きていることを強調しているのだろう。
今年のダンテ没後700年を記念し、コロナ禍ではあるが、今週4月23日から25日までの3日間ミラノでは下記の劇場でダンテの作品が朗読されたり、文化紹介があるそうだ。
- 4月23日金曜日。15.00-18.00: via Rovello (Piccolo Teatro)
- 4月24日土曜日。15.00-18.00: via Ampere angolo piazza Leonardo da Vinci (Teatro Leonardo Mtm)
- 4月25日日曜日。15.00-18.00: Parco Chiesa Rossa, piazza Abbiategrasso (Biblioteca Chiesa Rossa)
また、イタリアでは、毎年3月25日を「ダンテの日」として、文学史にそびえるこの偉大な詩人を記念している。
余談だが、パパ様は、ダンテ没後700年にあたり、先月25日、使徒的書簡 "Candor lucis aeternae" ("Splendore della Luce eterna"/(永遠の光の輝き・純粋さの意)を発表された。この中で「神曲」の持つ今日性、永遠性、そして深い信仰を強調している。
パパ様曰く、ダンテをめぐるこの書簡が「神のお告げ」の祭日(3/25)に発表されたことは偶然ではないのだそうだ。マリアの「はい」から始まった神の御子の受肉の神秘こそ、「神曲」全体の「真のインスピレーションの中心、本質の核をなすもの」であり、「神曲」は、神をたたえ、「わたしたちの歴史に人となって入られた神」と「神の中に真の幸福を見出し、神において引き上げられた人類」間の「奇跡的な交差」を実現した、と述べられている。
どうも敷居が高くて、ダンテは読んだことがない。まずは、阿刀田高氏著書の「やさしいダンテ<神曲>」あたりから入るべきかな...

