コロナパンデミックが世界を未曾有の不安と危機に落とし混んでいる。イベントというイベントが中止、または延期され続け先が見えない状況だが、ミラノは明日3月17日から21日まで『ミラノデジタルウィーク』なるものが開催される。
ミラノデジタルウィークは、2018年に都市の生活様式を変えつつある、最新のデジタル技術を駆使したデジタル化時代に対応するための企業の変革(トランスフォーメーション)の窓口として企画された。今年のテーマは『公正で持続可能な都市』だという。市民、企業、機関、大学、研究センターなどが参加し、デジタル技術を通じた知識やイノベーションの生産に関したプレゼンテーションや調査報告などがされるそうなのだが、なにせガチガチのアナログ人間ゆえに、カタカナの特別用語を見るだけで、頭がクラクラするし、すべてオンラインで参加、というのがついていけない...💧
個人的に唯一面白そうだな?と思ったのは、”ギャラリー・レオナルド・ダ・ヴィンチ”
とはいえ、例えば昨年、ロンドン・ファッションウィーク、パリ・オートクチュール、パリ・メンズに続き、ミラノ・デジタルファッションウィークが開催された。デジタルという利点を最大に活かし、新鋭ブランドに発表の機会を与えるページや、ショールーム機能を果たすページ開設したりと時代に沿った、そしてまたパンデミックからいかに復活にするか、今が正念場。
今後、誰もが避けて通れなくなるウィズコロナ時代のデジタル変革、働き方・組織のニューノーマルといった観点からしたら、こういったデジタル化、イノベーションは世界の産業再生の常識になるのだろうなあ。苦手とはいっていられない...?


