ミラノ、あれこれ 〜 その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 
レッドゾーンなってもミラノの朝の地下鉄はそこそこに混んでいる。皆リモートでは出来ない職種の人達なのか?
 
席は人との間を空けるよう⭕️❌が示されているが、結局立っている人が多くなる分、スペース的に密になる。とは言え、そのほとんどが片手に携帯電話を持ちゲームをしているか、whatsAppをやっており、新聞や本を読んでいる人はほとんど見かけない。
 
ちなみに車の数もそこそこだ。今の仕事先近辺は2023年開通予定の地下鉄M4 (エンメ・クアトロ)またの名をlinea Blueの工事中のため、道路が規制されており常に渋滞している。
 
 
余談だが、M4は4月にはリナーテ空港から3駅のみ4月に開通予定だがどうなっているのやら...
 

 

車両は日立が製造。さすが!
 
ところで最近(と言うか昨年私が帰国して以来)家事は夫が担当となりほとんどの買い出しも彼がしているのだが、レンズ豆のカレーを私が作るのに、ホブズ(薄いパン)が欲しくてアラブ人ショップに出かけてきた。
 
そちらも入場制限のため、店頭で待たされたのだが、彼らは列にならない!しかも後から来た人たちが、何か叫んで店員に見繕っているではないか?ちょっとズルくない?しかも私も買おうとしていたパンだ。次から次へと私の後に来た男性たちが店員にお金を渡して帰っていく!たとえ言葉が出来たとしても、彼らに文句を言ったところで、彼らにとってはそれが常識なのだろうから腹が立ったが黙っていた。しかも見渡す限り、店の入り口にいるのは男性ばかり。ちっ。
 
一袋ボブズが5枚入っており、2袋買ったらキャッシャーでもう一袋投げられてきて、「私2袋でいいんだけど!」と言ったにもかかわらず、3袋とハラルのサラミと1パックで2.4ユーロだった。ボブズは3袋でいくら、と言う代物だったようだ。以前は明らかにイスラム教徒ではないアジア人女性が1人で買い物に行き、値段を誤魔化されることもあったが、今やアラブ人価格。認められたか?爆
 
それにしてもレッドゾーンとは言え、超ソフトに感じてしまう。オレンジゾーンの時は、州を超えセカンドハウス及び他者の住居への移動の禁止措置が出ていたのだが、レッドは良いそう。(なぜだ?)復活祭の3日間も禁止措置が解除されるそうだが、そもそも禁止措置という緊張感が全くない。
 
そして、イタリアをはじめ欧州では、英製薬大手アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの使用で死者が続出し、その理由に接種後に血栓ができる副反応の疑いが各国で報告されたため、欧州医薬品庁(EMA)は接種と血栓との因果関係の検証を続けており、今の時点、使用停止が相次いでいる。
 
それとは、別に薬局でワクチン接種ができるよう保険省が準備を整えており、うまくいけば今月末から、まずはリグリア州で予防接種キャンペーンが始まるそうだ。とはいえ、感染拡大防止にはワクチンの普及が欠かせないとしつつ、ワクチンも他の薬剤と同様にゼロリスクはあり得ないし、免疫持続の面や、重症化予防効果の評価はまだのようで、安心はできない。その代わりに特効薬が開発されるかもしれないが、それは高価であって、一部の先進国でしか使えないものでは意味はない。さまざまなシナリオに耐えうる社会を作っていくことが大切ということなのか...。
 
不安ともやもや感は続く。
 
*画像は復活祭を目前に控え、パスティッチェリアに飾られたイースター・エッグ。