お菓子ポーチ | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

いつも何か作っていたい。
 
最近凝っているのがお菓子ポーチ。お菓子のパッケージをビニールコーティングして作ったミニバッグだ。
 
年末、日本でバイトしていた際、同僚にキットカットの「スパークリングワイン with ストロベリー 」味というのを頂いたのだが、これが意外に美味しかった。
 
コンビニで売っているよ、と言われたが、売っている場所を見つけることはできなかった。他にもほうじ茶味、抹茶(濃い味、甘い味)などを見かけたが、ミラノに戻ってきたら、中華食材店ではもっと種類があって驚いた。しかし、ほとんどのお店で5.8ユーロ(現在のレートで740円くらい)で売られており、ちょっとお高い。
 
けれど、先週あるお店で、なぜかラズベリー味だけ3.7ユーロ(472円)で出ており、それでも高いのだが、そうだ!お菓子ポーチを作ろう!と思って購入。
 
Youtubeで作り方を見ると、ほとんどの材料は家にあった。コーティングの為に100円ショップで売られている窓用目隠しシールを使用している人が多かったが、家に教科書用のブックコートフィルムがあったので、それを利用してみた。きちんと両面テープで貼れば、出来上がりはそうそう変わらない。ただ、両面テープの粘着シールがミシンの針の滑りを悪くさせ、縫い目が上手に行かなくなった。そうなるとやり直しの度に小さながあなたが沢山開いてしまった。
 
 
こちらはIKEAで売られているスエーデンのアーモンド入りミルクチョコレートdaim。子供の頃好きだった神田精養軒のピットの味を思い出す。
 
 
チャームは、袋を上手に開け、中身をだしてクッキングペーパーを折りたたんで入れ、上手に両面テープで止め、キリで穴を開けてみた。シャカシャカ、音がして、音フェチにはたまらない。笑
 
 
 
さすがに460gキャンディが入っていたので、中へしまった。
 
 
 
こちらはおせんべいの袋で作ったポーチ。縦に長く、マチをつけなかったので、意外にこれは使いづらいかも。
 
とはいえ、何に使うわけでもないのだが、ただただ可愛くて眺めてしまう。スーパーに行ってもお菓子売り場では食べたいというよりも、何に使えるか?そういうことばかり考えてしまう。

キットカットシリーズは非常にかわいいので、安くなったらもっと欲しいわあ。