散歩DE健康 〜 その5 ヴァレンタインとカルネヴァーレ | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 
今日はヴァレンタイン・デー。
 
イタリアではサン・ヴァレンティーノと呼ばれ、愛する人たちのお祭りと言われてるが、流石にこのご時世あまり道端とかスーパーで花やチョコレートを大々的に売っていなかった気がする。
 
しかもイタリアでは男性から女性にプレゼント。と言うか、女性から男性に渡すのは日本だけか?
 
淡い想いを秘めた人に、とか既に彼、既に夫にチョコレートのプレゼント....なんて生涯一度もないんだな。面倒くさいし、媚びは売らない。昔から変わりもんの私。笑
 
今日は女友達から手作りのチョコレートとクッキーのおすそ分け。
 
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今日は日中、天気もよく気温も昨日よりは少し上がったが、少し厚着をして散歩に出かけた。
 
ミラノの中心部から北東部にあるサンシーロ地区からさらに少し先にいったところにあるパルコ・トレンノに出かけた。第一次対戦中の軍用飛行場の跡地。公園内にはイギリス連邦の戦争墓地があり、第二次世界大戦の犠牲者417人が埋葬されているという。2012年以来、公園は1967年から1976年当時のミラノ市長であったAldoAniasiにちなみ、パルコ・アルド・アニアージという名称があるにもかかわらず誰もそうは呼ばず、パルコ・トレンノで通っている。
 
公園内には、ジョギングやサイクリング、散歩に出歩く人たちでいっぱい。私も空手を始める前はよく週末ここで太極拳をしていた。
 


サンシーロと三つの塔という意味のTri Torri(トリ・トーリ)
 
一番右に見える白いビルは、”磯崎ビル”。磯崎新氏デザインのビルである。50階建て209メートルのビル。上に赤い看板が付いているのは、東京オリンピックの新国立競技場コンペでも有名になったイラク出身の女性建築家 Zaha Hadid(ザハ・ハディッド)女史の”Torre Hadid”。44階建て177メートル。
 
そして左側の曲線的なビルは、Daniel Libeskind 氏によるリベスキンドビル。
 
 
また、サンシーロ脇の壁に新たな絵が描かれている最中だった。
 
それにしても、巷はカルネヴァーレだというのに、仮装をしている子供や、紙吹雪のコリアンドリを撒き歩いている子供たちを全く見ない。歩道に紙吹雪の後は見かけるが、例年に比べると、非常に少ない。家庭に仮装をする子供もいなくなったから余計に季節感を感じられない。
 
本日歩いたルート。
赤い丸内の「ポルテッロ」は昨日歩いた公園近辺。また「シティ・ライフ」は上記画像”Tre Torri"のあるところ。
 
11310歩 今日もよく歩いた。
 
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我が家のアパートの敷地内にマルゲリータが咲き始めた。春はもうそこ!