主のご降誕おめでとうございます。
未曾有のパンデミックの最中、今年のクリスマスミサは、地元の教会では参加者分散で接触感染リスクを下げるため、年齢と地区分散2日x2回型に分かれ、両日とも参加することは控えるようお達しが出た。教会によっては両日中止。予約制又は整理券配布など様々。
また、当日は換気のため教会内の扉と窓は開放され、各自で十分な防寒対策を講じてミサに参加するという前代未聞のクリスマスとなった。
とは言え、クリスマスは喜びの象徴。
アレルヤ、アレルヤ。大きな喜びをあなたがたに告げ知らせよう。きょうわたしたちに救い主が生まれた。アレルヤ、アレルヤ。
🎶グローリア グローリア インエクチェルシスデーオー
日本語では「荒野のはてに」とよばれている聖歌。ルカの福音書2:14のみ言葉で「グローリア インエクチェルシス デオ」とは「いと高き天には、神に栄光」という意味。
いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心にかなう人にあれ。
幼子イエスは、私たちのために人となられた神の愛。希望の光だ。
パンデミックによるこの試練の時、希望の光を心に受け入れ、助けを必要とする人々に手を差し伸べることで、わたしたちの間に再び神がお生まれになることだろう。
愛の連鎖のクリスマス。皆さんの上に、神さまの恵みが豊かに注がれますように。
