千歳飴の思い出 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

もうすぐ七五三。
 
七五三のルーツは平安時代に3歳、5歳、7歳の子供に対して行われていた、「髪置き」「袴着」「帯解き」という儀式にあると言う。
 

当時は今と違って、病気や飢饉などで乳幼児の生存率はとても低かったようで、生まれてから3~4年たってから現在の戸籍にあたる人別帳や氏子台帳に登録するほどだったと言う。

なので儀式を通して子供の成長に感謝し、これからの幸福を祈願していたのだそうだ。

3歳といえば、子供が言葉を理解するようになる頃。5歳になると、知恵がつき始める頃。7歳になれば、乳歯と永久歯が生え変わる頃。

こういった子供の発育の節目に、子供の成長を祝う七五三が行われてきたわけだが、子供の成長を願う気持ちは時代を超えて、七五三という形で今日まで受け継がれてきている。

ところで、千歳飴は子供の長寿を願って、細く長く、縁起の良い紅白で作られている。
 
個人的には不二家のペコちゃん千歳飴が好きだった。
 
image

 
ただ、長い一本は一気に舐め切れられず、とんがった先を残し小皿に乗せて、サランラップをかけては再び舐めて....としていた記憶がある。一気に食べられないから、テーブルなどに叩いて割って食べた時もある。
 
ところで、この十数年帰国はいつも夏だったので、千歳飴を見かけることはなかったが、今回スーパーでペコちゃんの千歳飴を発見。あっ!!
 
思わず紅白一本ずつ手にしたが、無理だな...と思いミニサイズの千歳飴アソート 「ミルキーミニ千歳飴袋」を購入。
 
 
着物を着たペコちゃん、ポコちゃんがパッケージになっており、干支にちなんだペコちゃん が 12 種類の個装紙にデザインされている。
 
しかし、この味だったか?と思った。味が変わったのか?私の味覚が変わったのか?
 
千歳=千年。 祈りを込めた長寿の飴。時を越えて、子供が無事に成長してきた事への感謝とこの先の成長と幸せを願う親の思いは常に一緒。