先日、ゴスペルメンバーとのグループチャットで、コロナが重症化する人は、ビタミンDが不足しているらしいよ、と話題になった。
そうしたら、Forbsでも発表されていたではないか!
2020年3月に新型コロナウイルス感染症で入院した患者216人を対象にビタミンDの量を検査したところ、10人中8人が臨床的に欠乏していると見られることがわかったのだ。(スペインの研究チームが、内分泌学と代謝学の学術誌”Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism”に10月27日付けで掲載。*この結論は相関関係を示しているのであって、因果関係を示しているわけではないそうだ)
>新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で入院した患者の82%がビタミンD欠乏症だった。
2020年3月に新型コロナウイルス感染症で入院した患者216人を対象にビタミンDの量を検査したところ、10人中8人が臨床的に欠乏していると見られることがわかったのだ。(スペインの研究チームが、内分泌学と代謝学の学術誌”Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism”に10月27日付けで掲載。*この結論は相関関係を示しているのであって、因果関係を示しているわけではないそうだ)
ちなみに9月に米ボストンの研究チームが発表した論文では、ビタミンDが十分に足りていれば、40歳以上の患者が感染症で死亡する確率が50%以上も下がることが明らかになったと言う。
ビタミンDと言えば、水に溶けにくく油に溶けやすい、脂溶性ビタミンであり、太陽が放つ紫外線が皮膚から吸収された時に体内で生成されることから、“太陽のビタミン” とも呼ばれている。
風邪・インフルエンザを始めさまざまな病気の発症予防にも良いと言われているいる「ビタミンD」。ビタミンDが欠乏すると骨折や骨粗鬆症などといった骨の障害も引き起こす可能性があり、骨の成長に必要不可欠な栄養素。
ビタミンDを豊富に含んでいる食品は、きのこ類、魚介類、卵類、乳類で、幼稚園時代、肝油キャンディが好きだったことを思い出した。子供達が小さかった頃は、肝油のシロップを飲ませた。
とは言え、ビタミンDを過剰摂取すると高カルシウム血症が起こり、血管壁や腎臓、心筋、肺などに多量のカルシウムが沈着すると言う。そのため腎機能障害や食欲不振、嘔吐、神経の興奮性の亢進などの症状が現れやすいので注意が必要だ。
しかし、ビタミンDならキノコ。特にキクラゲがいいと聞き生キノコを購入。
早速、生キクラゲを入手。何にしようかレシピを見ていた。慌ただしかったので今日まずは佃煮にしようかと思っていたが、キクラゲも椎茸同様生より干した方が良いらしいという事で、早速干してみた。
ちなみに、キクラゲのビタミンD量は他のきのこ類と比べても多く、100gあたりに含まれるビタミンDは128.5μgと食品の中でもトップクラス!(シイタケの場合は12.7μg、マイタケの場合は19.8μg)
余談だが、参考までに日本人のビタミンDの1日の摂取基準量は、18歳以上の男女ともに5.5㎍(マイクログラム)、耐用上限量が100㎍と設定されている。
またビタミンDは脂溶性なので、揚げ物や炒め物など、油と一緒に調理することで効率よく取り入れることができる。
キクラゲは乾燥キクラゲをストックしておくことで、一年を通じて長く楽しめる。しかも、味にクセがないのでどんな料理とあわせてもおいしく食べられる食材。
ビタミンDをとって免疫力アップ!

