木枯しは、冬の到来を告げる強い北風。乾いた木の葉を吹き落とし、木を枯らす風という意味もある。吹き飛ばされた枯葉は風の道筋を追いかけてゆく。
今朝未明に、気象庁は、東京で冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が吹いたと発表した。
西高東低の冬型の気圧配置となり、東京都心で最大瞬間風速15.8メートルの西北西の風を観測。東京での木枯らし1号は3年ぶりだと言う。
とは言え、東京地方と近畿地方では木枯らしの定義が異なるようで、近畿地方では10月23日既に木枯らし1号が吹いていた、と言うことになっている。
ところで、毎年初冬の風の強い日に思い出すのが、この物語。長女が乳幼児だった頃「くまのプーさん」のビデオはイタリア語版と日本語版を擦り切れるまで見たものだ。
木が騒ぐよ ザワザワ
葉っぱが囁く ガサゴソ...
まさに擬声語なくして語れない風の音。
とは言え、朝起きて、風が吹いた形跡はなかったが...
強い北風が吹いた後には、高気圧が流れ込み、「秋晴れ」の日が多いが、雲がないことで放射冷却現象が起こり、朝晩は冷え込むようだ。
木枯らしのあとは「空っ風」の季節。いよいよ冬本番。
ビタミンDを摂り免疫力アップ!また乾燥や寒暖差に気をつけ元気な毎日を過ごそう!


