どんぐり | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

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最寄の駅まで雑木林を抜けて歩いていくが、歩道にかなりのどんぐりが落ちていることに気がついた。
 
どんぐりとは、くぬぎ、楢、樫、柏などの木の実のこと。それぞれ微妙に形が違って面白い。
 
くぬぎ
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コナラ
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シラカシ
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どれもブナ科。クヌギの実は1年成のコナラとは異なり、受粉して成熟するまで2年かかるそうだ。そのせいか丸いドングリが少なかった理由に納得。因みにドングリは晩秋に落下すると既に内部で発芽しており、翌春実生(「みしょう」と読む!)に成長するそうだ。
 

ちなみに、今この時期、このくぬぎに蜂がいて通り過ぎるのが怖くてたまらないのだ。
 
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雑木林の中心的であるコナラやクヌギは冬の間、葉を落とす。寒い冬が終わり、春が来て桜が散り始める頃、雑木林の木々は再び新たな葉を出して来る。
 
ところで、最近好きなのが女優のどんぐりさん。
 
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若いんだか歳いってるんだかわからない。爆 昨年からドラマ「ルパンの娘」で怪演女優としていい味を出しているのだ。