インフルエンザ・ワクチン | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで30年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

今月10月1日から、季節性インフルエンザのワクチン接種が開始された。

 

インフルエンザ・ワクチンの目的は、「ウイルスに感染しても発症を抑える」 こと、そして、「発症しても重症化させない」 ことにある。決して、感染自体を防ぐものではないと言うこと。

 
それでも厚労省によると、今年の冬には3178万本のインフルエンザ・ワクチンを確保できる見込みと9月に発表している。その数は、昨年度の確保量と比較し7%増加。使用量(過去最大)に関しても12%増加だと言う。
 
しかし、私自身はインフルエンザ・ワクチンは受けたことがないし、受けようと思った事さえない。
 
そもそもインフルエンザと言うインフルエンザにかかったことがるだろうか?自分の過去を調べてみたら、4年に1度くらい40度を超える熱を出している。その年が今年の冬?!まずい?
 
いきなりブルブル震えるくらいの寒さに襲われ、あれよあれよといううちに熱が40度まで上がり体中が痛む・・・。
 
インフルエンザは、基礎疾患を持っている人や、免疫力が低下している高齢者には、大きな脅威であるが、最も罹りやすいのは、インフルエンザの感染経験の少ない小児だと言う。とは言え、毎年、千人から二千人がインフルエンザで亡くなっている。肺炎などインフルエンザによる合併症を含めると、一万人もの死亡者が出る年もある。
 
このコロナ禍で、コロナはインフルエンザと比較し、重症化率が高い可能性があり、またその治療法もまだ確立されていないので、今年はいずれかに感染した場合、既往歴や症状の経過など、いろいろな情報からその症状の原因を見極めていくとしても、それは困難を極めることかもしれない。
 
流石に、今回は母も自分から打つと言い出し摂取して来た。接種後免疫は5ヶ月続くそうだ。
 
どうしたものかなあ