花に癒されて 〜 ケイトウ | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

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仏さん用に、と言ってケイトウの花を頂いた。

 

 
から秋にかけ、赤・桃色・黄色などの花穂が特徴の花。
 
特に、赤と言うよりは、真紅と言うか深緋(こきあけ)の花は、ビロードの様に見えて印象的だ。しかもフリルの様にクネクネしている花穂はリボン細工の様。
 
名称の漢字を見て、なるほど!先が尖っているからニワトリの鶏冠で「鶏頭」なのか!と思ったけれど、今回初めて丸みを帯びたケイトウを頂いた。
 
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ちなみにイタリア語でも”Cresta di gallo” 鶏の鶏冠という意味だ。
 
しかし、学名的には「燃焼」という意味のギリシャ語に由来するのだそうだ。ケイトウの花が燃え盛る炎を彷彿とさせるのが根拠と思われる。
 
そして、ケイトウの花言葉は「おしゃれ」「気取り」「風変わり」。
 
種が取れて、増やせるようだし、ドライフラワーにして楽しめるようだ。
 
1本で2度美味しい! 試してみよう!