仏さん用に、と言ってケイトウの花を頂いた。
夏から秋にかけ、赤・桃色・黄色などの花穂が特徴の花。
特に、赤と言うよりは、真紅と言うか深緋(こきあけ)の花は、ビロードの様に見えて印象的だ。しかもフリルの様にクネクネしている花穂はリボン細工の様。
名称の漢字を見て、なるほど!先が尖っているからニワトリの鶏冠で「鶏頭」なのか!と思ったけれど、今回初めて丸みを帯びたケイトウを頂いた。
ちなみにイタリア語でも”Cresta di gallo” 鶏の鶏冠という意味だ。
しかし、学名的には「燃焼」という意味のギリシャ語に由来するのだそうだ。ケイトウの花が燃え盛る炎を彷彿とさせるのが根拠と思われる。
そして、ケイトウの花言葉は「おしゃれ」「気取り」「風変わり」。
種が取れて、増やせるようだし、ドライフラワーにして楽しめるようだ。
1本で2度美味しい! 試してみよう!



