以前も書いたが、行住坐臥とは、日常の立ち居振る舞いのこと。
「行」は歩く。「住」は止まる。「坐」は座る。「臥」は寝る。
武道や禅で使われる言葉であるが、「行住坐臥」は日常の全て、といっても過言ではないだろう。
歩き方、座り方、話し方、佇まい...全て表面的ではあるとは言え、その人が、その人の内面が現れると思う。
常に心を整え、緊張感で満たしていると、自分の所作や話し方、呼吸の仕方などすべて変わってくるものだろう。つまり生き方に余裕が見える。
どんなに多忙であっても、行住坐臥を振り返る心の余裕がある人は尊敬に値する。
人の振り見て我が振り直せ
頑張ろうっと!