百日紅 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

 

image
 
imageimage

 

 

最近どこへ行っても見かける百日紅の木。偶然にも百日紅は本日8月29日の誕生花である。

 

猿が滑って登れないくらい木がツルツルなんだろうか?思わず木の表面を触りたくなってしまう。(好奇心旺盛!)
 
梅雨明けから初秋までの長い期間に渡って花を楽しむことができるため「百日紅(ヒャクジッコウ)」という別名があるが、実際の花期は2か月ほど。それでも他の庭木に比べれば格段に花期は長い。
 
ミラノでも絶対見かけているはずなのだが、どこで見たのか記憶なし。(盆栽屋のCrespi Bonsaiだったかなあ。)
 
赤、ピンク、白の花は見た事があるが、紫色もあるらしい。
 
百日紅に花言葉は、「雄弁」「愛嬌」「不用意」。
 
百日紅は、花が終わった後に画像のような緑の実になり、その後、次第に茶色になり中から種がはじけるのだそうだ。種を植えたら2年くらいで花が咲くと言う。手作り盆栽もいいかもしれない。
 
ツルツルで 蝉も留まらぬ 百日紅
百日紅 炎天下でも ヒンヤリと
枝先に 群がる花の 雄弁さ
愛敬相 愛され仰がれ 百日紅
百日紅 雄弁・不用意 ○○夫妻 (苦笑)