日本の梨の美味しい季節となった。
なぜ日本の梨か?と言えば、イタリアの梨はほとんどが洋梨だが、ここ数年中華食材店やメルカートに限らず、スーパーでも日本の「幸水」が売られるようになって来た。
しかし、イタリアで幸水が売り出されるのは10月あたりから。なので、日本の旬が今である事をついつい忘れていた。
ところで親類から幸水が送られて来たが、嬉しい反面、あまり多いと消費するのに困ってしまう。しかも、あまり日持ちしないから、どんどん食べないと傷んできてしまう。
今日は梨サイダーとコンポートを作ってみた。
梨サイダーはサイダーに梨をすり下ろすだけだが、かなり甘かった。コンポートをは、水、砂糖、レモン汁で煮るだけ。
そういえば、梨の花は、桜の花にそっくりなのだそうだ。というのも、梨はバラ科ナシ属で、桜も同じバラ科のモモ亜科スモモ属。ただ、梨の花は白で、桜は薄いピンク。
余談だが梨には、ニホンナシ、セイオウナシ、シナナシの3種あり、そのうちニホンナシは、二十世紀などの皮が黄緑色の青梨と、幸水・豊水などの皮が褐色の赤梨の2種類に分けられる。
また生産地としては、千葉、茨城、栃木、福島、鳥取が有名だが、地元川崎市では、「多摩川梨」、横浜市内では「浜なし」が有名だ。
「浜なし」に関しては、スーパーや青果店では、ほとんど購入できない。それは、市場出荷をせず、ほぼ全量を庭先などでの直売で販売しているからだという。ちなみに主な品種は、幸水と豊水。豊水はこれから収穫。
甘さの目安である糖度は13%前後まで上がり、甘みも十分にあるが、程よい酸味も合わせ、果肉も柔らかく、水分が多く、これから楽しみ。
最後に梨の花言葉は「愛情」。梨の木の場合は、「慰め」「癒し」。甘くみずみずしい果物にぴったりの花言葉かもしれない。

