よく歌う人は、倍祈る | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 


Qui Bene cantat, bis orat
古くからの諺に「よく歌う人は、倍祈る」というものがある。聖アウグスティヌスも「歌うのは愛している証拠」と言っている。このようなことを踏まえ、教会の勧めでも、典礼ではなるべく歌うことが望まれている。歌は祈り。
 

 

イタリア内務省は、公開ミサ再開に関し、条件付けされていたいくつかの内容に対し、典礼の間のいイタリア司教会議(“CEI”)に提起された質問に回答した。
既に公開ミサは再開しているが、聖歌隊なしでのミサであり、信者間の距離を保っての祭儀であったが、日時は明確に示されていないものの聖歌と聖歌隊の復活、そして家族単位、または親族の絆で結ばれてはいないが通常は同じ場所を共有する人々に対する対人離隔の義務の終了を発表。
また、聖歌隊では列の間、対人距離を少なくとも1-2メートル維持する必要があるという。飛沫感染を防ぐということだろうが、そうなると自ずと人数制限も出てくるのかもしれない。ミラノの地元パロッキアでの聖歌隊はメンバーの半分近くがシスターなので、シスター限定にしてくれた方が揉めない気がするが、やれ誰がソロを歌う、やれ誰と誰だけが主旋律を歌う、という度文句が出るので、穏便に頼むよ...と思う。苦笑
 
とは言え、共に祈り、共に歌う。そこから大きな恵みをいただくことができる。会衆の声が祈りとなって教会の調和を形づくっていく。その調和はきっと人々に癒しと励ましを与えるものになることだろう。
 
日本で私がミサにあずかれるのはまだまだだろうなあ。涙
 
 

 

alta sopra le stelle,
nutri sul tuo seno
Dio che t'ha creato.
In te Vergine santa
canta la terra.
 
Quel che Eva ci tolse
ce lo rendi nel Figlio
e dischiudi il cammino
verso il regno dei cieli.
In te Madre di luce
gioisce il mondo.
 
Sei la via della pace,
sei la porta regale:
ti acclaman le genti
dal tuo Figlio redente.
A te dolce Regina
guardano i popoli.
 
A Dio Padre sia lode
e al Figlio Signore
e allo Spirito Santo
sia gloria per sempre;
d'una veste di grazia
t'hanno adornata. 
Amen.