梅雨の恐ろしさを強く感じる7月。しかし被災地の辛さをコロナは配慮さえしない。
久々の日本の夏。蒸し蒸しし、髪は広がり曇り空の日が多く、いい加減青空が恋しい。それでもFBでイタリアの友人たちが載せている海や山の風景に癒されつつも、どこか異次元の世界のようにしか感じられず。
ところで、今日2020年7月7日は二十四節気の一つ『小暑(しょうしょ)』。
いよいよ暑さが本格的になる頃という意味だ。
セミが鳴き始める頃で、小暑から立秋(8月8日頃)までが『暑中』となり、暦の上では暑中見舞いを出す時期に入る。
小暑の頃に訪れる七十二候は、「温風至(あつかぜいたる)」「蓮始開(はすはじめてひらく)」「鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)」の3つ。
「蓮始開」は、その名のとおり蓮がゆっくりと蕾をほどき、花を咲かす頃。花が咲く時、ポンッと音がするそうだ。
今年の夏は海どころかいつミラノに戻れるのだろう。
ただただニュースを見て、大雨による洪水や土砂災害のため、避難されている方々、また救助に当たっておられる方々の健康と安全を、そしてこれ以上被害が広がらないよう祈るばかりである。
