最近、いろいろな意味で疲労がたまっているなあ、と思う。
疲労が溜まると、
睡眠をとる。休養を取る。栄養を摂る....などアドバイスされる。
ところで、「とる」という言葉には「取る、採る、捕る、盗る、摂る、獲る、撮る、執る、穫る、録る、奪る」などさまざまな漢字を当てることが可能だ。
不足な部分を補うには「とる」が使われる。また、疲労は不足でもあり、使い過ぎもある。
先日も書いたが、「人間の持つ機能は使わなければ衰え、使いすぎると壊れ、適度に使えば発達する」そうだ。
何事にもいえることだろう。
中庸は解くの至れるものなり
何事も中庸に。ほどほどに...ということか。
人間、誰しも気を持ち、自分自身出来る限り生きたいと思っても、やはり心身が疲労してしまう。無理せず、誠実に、ゆっくり確実に生き、疲労を重ねないようにしなければならない。
自分自身との対話、そして葛藤は一生続くのだなあ。