Stay Home 〜 手芸三昧 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

家にこもりながら、マスク作りの日々。
 
父の古着やなぜか物置から大量のポンチョが出てきたので、必要としているあちこちの施設に送ったが、マスクも必要といわれ、手縫いでちくちく...児童施設の子供用のマスクも必要とのこと。
 
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母の友人が送ってきてくれたロータリーカッターと呼ばれるハンドル式の布地カッターが面白いくらい切れる。チャコで型紙を取る必要がなく、そのままカットできるので時間の節約になり、カットしまくったものの、手縫いなのでなかなか手が追いつかず。
 
また、手持ちのゴムが切れてしまい、アマゾンで注文したが、3週間待ち到着予定日を過ぎたが、いまだ届かず。その間、子供用のタイツを裁断し使用していたが、逆に伸びやすそうだ。仕方なく、今度は100円ショップのデニムヤーンと言うコットンの紐を代用。ぼろぼろ糸くずが出てくるが仕方ない。
 
image 不織布とキッチンペーパー、そして両面テープでつくったマスクは個人的には非常に使いやすかったが、洗えないので使いまわしが出来ない。
 
ところで毎日テレビを見ていると、日本の政治家達もだいぶ手作りのマスクをつけ出すようになってきた。特に小池都知事のマスクは毎回素敵で画面に食い入るように見てしまう。都知事の犬友の手作りだそうだが、目新しい生地が登場すると、すぐに同じ生地が売切れてしまうようだ。
 
余談だが、沖縄知事のマスクは奥様の手作りだとかで、非常に個性的。また、河野太郎防衛相の太陽と富士山模様やら、徳島県知事や徳島市長はご当地の藍染めを施した布製マスク、 西村経済再生担当相はシンプルだが、マチの入った青い無地のマスクとこれまた目に留まる。 
 
西村担当相のマスクも真似して作ってみた。
 
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ミシンがなく、また買おうとしたが、そこそこの値段のものは在庫がないようなので、手縫い。疲れては編み物と交互。
 
マスクつきの編みぐるみの猫。父の手作りの木彫りのふくろうと共に。
 
 
こちらは100円ショップのコットン•シナモンゴールドでベレー帽。余った糸で、飴ちゃん用巾着。
 
 
 
 
夏物の洋服を持ってきていないので、サマーセーターでも作るかな...