余光 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

 

 

 

 

 

「余 光」 by 坂村真民 

 

 年をとると 

 沈んでゆく日が 

 心にしみる 

 

 特に海に沈んでゆく日の 

 静けさ 

 温かさ 

 

 その余光の 

 美しさ 

 

 人生もかくあれと 

 知らせてくださる 

 ありがたさよ

 

 

大辞林によると「余光」とは、

 

① 日が暮れてなお残っている光。余映。 
② 先人のおかげ。余徳。おかげ。
 
...とある。
 
ところで、今後、コロナが終息しても、社会、経済の大きな変化の中を生き抜くには、誰もが相当な『覚悟』が必要となることだろう。場合によっては、激流に逆らい上流に泳ぐくらいの覚悟と努力がなければいけないだろう。
 
たそがれている暇などないのだが、この画像をみてついつい癒されてしまった。