コロナ用語 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

 

新型コロナウイルスの出現から横文字が爆発!

 

もともと、新型コロナウイルスのコロナはギリシャ語の"corona"が語源。「光の輪」や「王冠」に由来する。

 

私たちが日常的にかかる風邪の 10-15%は、コロナウイルスによって引き起こされているようで、一番初めに発見されたのは今から60年ほど前といわれているが、記憶に新しい2003 年のSARS(重症急性呼吸器症候群)や 2012 年のMERS(中東呼吸器症候群)も同じコロナウイルス。ウイルスが世代交代を繰り返しているうちに、突然変異が蓄積して重篤な症状を起こすように変異したのであろう。

 

それにしても、この1-2ヶ月で、コロナウイルスに関わる専門用語の多さに戸惑っているのは私だけだろうか?苦笑 母に話す時は、やはりカタカナではなく、きちんとした日本語のほうがいい。それでもカタカナ語とイタリア語が頭の中で飽和状態。

 

パンデミック、エンデミック、エピデミック、インフォデミック、ロックダウン、オーバーシュート、クラスター、テレワーク、コロナファイター、ソーシャルディスタンス、トリアージ、エクモ、アビガン....

 

そして、コロナにまつわる言葉 :  コロナ太り、コロナ離婚、コロナ疲れ、コロナストレス、コロナ鬱...なぜかネガティブな言葉ばかり?

 

ところで、先日、知り合いのイタリア人シスターから非常に考えさせられる図が送られてきた。これを日本語に訳したいな...と思っていたら、既にどなたかが日本語に訳されていたので添付する。

 

 

どう捉え、どう生きるか?

 

人それぞれだと思うが、何事も忍耐強く、そして前向きに生きたいものである。

 

誰もが試されているのかもしれない。