4月5日 ついに「枝の主日」を迎え、聖週間に入った。
本来ならこの週のために聖歌隊は、四旬節の間練習を重ねている。金曜日の午後3時からの「十字架の道行き」、夜の祈り、行列、何かと教会行事の多いが今年は当たり前だが、まったくなく、逆に毎日決まった時間に地元教会の主任司祭からメッセージが送られてきている。
枝の主日にはパパ様は、ごく少人数の協力者と共にミサを捧げられた。
「受難の主日」は「枝の主日」とも呼ばれ、ろばの子に乗りエルサレム入りしたイエスを、人々が服や枝を道に敷き、歓呼して迎えたことにちなみ、ミサの前に、参加者らは枝を掲げて宗教行列を行うのが習わしとなっている。今年はオリーブの枝はなしか...
パパ様はお説教で、私達の救いのために「自らしもべとなられた神」の御前で、奉仕するために生きる恵みを祈り求めるよう招かれた。
そして、パンデミック危機を生きる人々に、足りない物事だけにとらわれず、自分たちに可能な善いことを考えるよう勇気づけられた。
すべての人にとって困難な時期であるけれど、この日曜日多くの平和と希望が与えられますように。
