自分の咳やくしゃみは防げても、相手からの飛まつ感染は100%防ぎようがないといわれているマスク。もともとマスクをつけるとか手洗いの習慣がないイタリアでは、多少マスクをつける人は見るようになったけれど、それでも、医療用なのかもしれないが、対毒ガス用か?というものをつけているのを見ると、異様に感じてしまう。
アレルギーで目や鼻がショボショボしている人も多くなってきて、それこそマスクをつければいいのに、とよく思う。これがきっかけでそういった習慣がつけば良いのだが...
というわけで、時間ができ、またあまり布があまりにも多いので、ミシンを出して何気にプリーツマスクを作ってみたら意外に簡単で結構楽しい。
内側はダブルガーゼかさらし。使い捨てのマスクのノーズワイヤーを入れてみた。編み物用テクノロート(形状保持材)もこれまたたくさん持っているので、利用できそう。不織布シートをフィルターに入れたら無いよりかはましか?
そんなに作ってどうするの?と家族に聞かれた。復活祭が近くなれば、何かとバザーがあるので、そこに出してみようかしらん?!
....とここまで3月の初めあたりに下書きしておいた原稿。
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未曾有のパンデミック。父の逝去のため帰国。その後諸手続き云々も一括り着いた。と言うか、ミラノに帰らないと出来ない手続きもあるし、非常事態宣言間近、下手な外出は危険だし、四十九日までこれ、と言う事も出来ず。結局自主的自粛生活。日本でも引きこもり生活に突入。またマスクつくりをはじめた。とはいえ、手縫いなのでなかなか進まない。100円ショップやドンキホーテで購入した100円の生地。和物がかわいい。
ところで、昨夜、政府の緊急発表があるというので、いよいよロックダウンか?と思いきや発表されたのは、なななんと一住所に対し、マスク2枚の配布だった。エイプリルフールのニュースか?と期待したが、本当だった。
アベノマスク。大家族はどうすればよいのでしょうか?







