立春が過ぎ、風の強い日もあったが、非常に暖かく今日は13度もあった。
近所の木蓮にも蕾が付いてきた。
先日、土と水に植えたヒヤシンスも着々と成長してきている。このままだったら家の中に入れなくても大丈夫そうだ。
本来ならば、柔らかな新芽が一斉に芽吹き出す3月から4月にかけてを、「木の芽時」と呼ぶ。「このめどき」と読むが、今年は一足早い感じ。
「木の芽冷え」「木の芽晴れ」「木の芽雨」「木の芽風」...言葉の響きとしては美しいが、実際はかなり天候が激変するわけで体調を崩す人も多いようだ。(やはり自律神経か?!)
ちなみに早く暖かくなってしまった分、花粉もすでに飛んでおり、花粉症に苦しんでいる人も多いようだ。
そして、気持ちが落ち込み、やる気が起こらないといった抑うつ症状や、寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚めるといった睡眠障害の他、不安や焦燥感が増し、感情が不安定になるといった症状を訴える人も少なくないそうだ。また、メンタルだけではなく、体が重だるい、めまいがする、胃の調子が悪く食欲が落ち気味、腹痛や下痢、便秘がひどいといった体の症状を合併する人もいるという。
そういう意味じゃ、私は、お気楽能天気。あちこち筋肉痛はあるものの、体調は良く、強いて言えば眠いことが多いことくらいか?
イタリアはこれからカルネヴァーレで明るい雰囲気。ミラノは、今年は2月29日の土曜日サバトグラッソが最終日。私は翌日からはじまる復活祭前40日の「四旬節」からどっと気分が落ちるか???
春の日差しを受けて、私が自転車で買い物から戻ってくると、どこからともなくダッシュしてきて、アパート入口で、ドアを開けてくれるのを待っているロメオ。お腹が空いているようで、一度牛乳をあげたら味をしめてやってきては、器の置いてある場所を探す。少量をあげて飲んでしまうと、また玄関へ戻り、ニャーといって、外に出て行く...現金なやつ!





