ハムスターのポーがやって来た! | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

先日友人宅で宴会中、長男から何度も電話が入った。どうってことない内容で、なんでいちいち電話してくるかな...と思っていたが、3度目の電話で、「実は獣医さんのところで足の不自由なハムスターがいるので、無料で貰って欲しいと言われ...」というので、「ダメ、ダメ!自分で面倒見られないでしょ?ロメオも来るんだし..。」というと、「いやーもう貰ってきちゃって...」というではないの?

 

「えーっ?どういうこと?」大きな声でいうと、近くにいた友人たちが、あーあれは長男か?長女か?と勘ぐっていた。苦笑

 

去年の夏に、長男の彼女のおじいちゃんのハムスターを預かったことがある。そのハムスターは何度も家の中で逃げ出し、その度に大騒ぎになった。ただ、あのウルウルとした目で見つめられるとキュンっ!としてしまう。

 

結局自分の責任で...ということで、飼うことになってしまった。とはいえ、ケージから全て一式、獣医からのものであった。結局体に悪い部分があると売れない、という理由だそうだ。ちなみに名前は「ポー」だ。

 

見ていると、それほど歩き方に問題があるようには思えないが、少し大人しい気がしなくもない。

 

それにしても、動物は苦手だと思っていた。子供の頃から、家で動物を飼おうと考えたことさえなかったが、昨年から近所のロメオがしょっちゅうやってくるし、外で私の顔を見ると、ニャン!といって寄ってくるようになった。日本語をバンバン話しかけているのに、どこか通じ合うものがある。不思議だわ〜。

 

その状態でハムスターを飼ってしまって大丈夫なのか?と思いつつ、ロメオが来る時は、長男の部屋の戸を閉めている。

 

一応調べたら、ハムスターの寿命は2-3年と非常に短い。しかも彼らは家の中でも骨折が多いらしい。困ったものだね。

 

image

 

ところで、こちらイタリアで2000年から2006年もの間に「ハム太郎」というアニメの番組があった。子供の幼稚園時代、折り紙を教えに行き、ハム太郎を作った記憶がある。

 

 

🎶Play ham ham, ham hamtaro, ham ham,
Smile ham ham, ham hamtaro, ham ham...

 

記憶がどっとよみがえってきた。懐かしいなあ。