毎年、初夢を見る事を期待するが、毎回何か夢を見ているし、時に夢を見ているぞ!このまま記憶に留めねば!という意識まで働いているにもかかわらず、起きると記憶が消えている!! ちっ。
所詮、初夢は、新年のある夜に見る夢の内容で、1年の吉凶占いなのだ。...と言いつつも良いものは見たいし、吉、つまり縁起がいいと言われれば、気持ちよくその年を過ごせるし、悪く出れば気をつけよう!となるのだろう。
余談だが、初夢に見ると縁起が良いものを表すことわざに「一富士二鷹三茄子」がある。
https://ameblo.jp/sofiamilano/entry-11972835643.html
日本の縁起物、といえば、五穀豊穣、大漁追福、商売繁盛、家内安全、無病息災、安寧長寿、夫婦円満、子孫繁栄、祖先崇拝や招福祈願、厄除祈念など多岐に渡るが、いずれにしても、「夢」はその人の深層心理を映すもの。覚えてなければ仕方ない。どうでもいいか?!と割り切ることにした。爆
ところで、毎年1月2日に書き初めをするが、年始よりばたばた忙しく、3日に書いた。
人は、「楽しみ」を求めがちだけれど、「楽しみ」とは、それが自分中心あることに対し、「喜び」とは、自分の外に輝き、他者とも分かち合えるものだと思うのだ。そこから生じる満足や快感が、他の人々をも豊かにするものとなることが理想であろう。
字のごとく日々の生活においては、「一喜一憂」しがちだが、自分の心の中でパン種のように、音もなく、大きく膨らみ、やがて美味しいパンになり、周りの人の心や体も満たすような「喜び」をもたらせたら、と願うばかりである。

