フィエラも終わり、友人の壮行会がありわいわいアペリティーボを楽しんだ翌日、目覚めるとなぜか瞼がゴロゴロしてしていた。そっと触れると瞼が腫れている。蚊にでも刺されたか?洗面所へ行き鏡を見ると、お岩さんのような顔になっていた!どういうこと?!
左目が腫れ上がり、ほとんど目が開かず。右目も下瞼が膨れ上がり、白目が真っ赤。結膜炎だ。(下手したらDVに間違えられるほどすごい顔!)
前日、フィエラで一緒だった友人には、毎晩帰宅するとバタンQでグループのwhatsAppも見られない。見ても読み逃げなのに、何故T子は全てに答えられるの? もう毎日体中痛くてバンテリンやら湿布貼って、痛み止め飲んで仕事に通ってたのに、毎日「おはよう!」と軽々しくやってきて、朝どら焼き作ったとか学校行ってきた、とかどういうこと?と散々超人だ、怪物だと言いたいことを言われたが(さすが無駄に体幹鍛えているわけじゃないと実感!苦笑) 寝不足が祟ったのか?元気のつもりでも体は正直。免疫力が下がると何かしら粘膜に出てしまうもの。今回は目に出てしまったようだ。
昨年洗顔中に指が滑って小指が目の中に入ってしまい、一瞬にして目の白目がどす黒くなってしまったことがあった。万が一眼球に傷が付いていたら大変だ!と思い、出かけた眼科専門の救急病院へ今回も出かけた。(実はあれも12月だった!)こんなおどろおどろしい顔、自分で鏡を見るだけでも恐ろしいのに、きっと他人様が見たら、見た瞬間、えっ何?!再びガン見するだろうことがわかっていたら、朝からサングラスでバッチリ防御。
8時半に病院入り。次から次へと呼ばれて行ったので、割に早く帰れるか?と思ったら、1時間待たされた。
今回も昨年同様、超強烈なドクターだった。診察台に顔を乗せて眼球をチェックするのだが、動かないで!動かないで!、という割に何か、ダメだダメだ...と何がダメ?いきなり顔を乗せている診察台をガンっ!と拳骨で叩いたから顔が吹っ飛んだ!するとその台に電灯がついた。こうしないと反応しないことがあるんだよ!という。でも顔乗せたままやらないでよ... そして、看護師のアントニオ(と呼ばれていた)がペラペラしゃべりまくり、私のところへ日本語を習いに行こう!とドクターに言っている。「えっ私、日本語教師じゃありませんけど...」「じゃあ何教えているの?」「何も教えてません。」「えっ仕事してないの?」「っていうか私、初めから、何も話してませんが...」漫才師のようなドクターと看護師のコンビの会話についていけず...。
「自分は日本に数回行っているが、英語の標識が少なすぎると思わないか?」「来年はオリンピックがあるので、少しは変わると思いますけど...」いやいや、私の病状聞いてよ....。そして、アントニオは「昔、日本人の婚約者がいたんだよ。帰国しちゃったけどね。」という。なーんだ!捨てられたのか?爆「カンタンテだったんだよ。⚪️⚪️子って人だったんだ。」という。未練タラタラ?それとも、またまた日本人女性大好き派?!キモっ!みんな仕事しようよ...
小さな顕微鏡と、帯状の細い光源を合わせた装置である細隙灯顕微鏡で目の玉をあちこち動かしながら、診てもらうと、完璧にアレルギー性結膜炎だという。落ち着いたらアレルゲンを探すため、ブリックテストをするように言われた。
しかし、考えてみれば、2014年の11月末あたりにも目が腫れ上がり、強いかゆみがあって病院にかかっている。その時の検査結果だと、ニッケルとイネ科と糸杉科に反応していた。けれど、下手すると、一つ増えている可能性がある。それは猫アレルギーだ。長男も目が痒くなり、鼻水が止まらなくなるので、調べたところ猫に反応した。かれこれこの1年間、家があるにもかかわらずロメオが我が家にやってきている。それが原因か?実は前夜も帰宅すると家にロメオがいて、珍しく触れてしまっている。その手で目を触ったかどうか全く記憶にないのだ。
何れにしても、免疫力が下がっていたのが原因だろう。体自体は疲労感がないのだが、気が張っているせいか?それともいい加減、体が麻痺したままなのだろうか?
免疫力を上げるためには、バランスのよい食事や適度な運動、規則正しい生活習慣などは当たり前のこと。腸内細菌を善玉優位にする/身体全体の代謝を上げる/自律神経にメリハリを付ける、などがあるが、やはり手っ取り早いのが「笑うこと」だろう。
能天気で少し図太くいきたいもの。
