頭痛の種 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

 

月曜日の朝はいつも憂鬱。(ノ_-;)ハア…

雨が降ると更に憂鬱。(;´ρ`) グッタリ

 

この秋からイタリア語の学校が月曜日に移動したから思い切り憂鬱。ヽ(  ̄д ̄;)ノ ハラヒレホロヒレハレーー

 

今までは語学学校は水・金曜日だったのだが、場所の移動があり、クラスがバラバラになって場所を確保するようになったので、とりあえず今年は月・金曜日。

 

月曜日が終わると金曜日まで多少間が空くが、金曜日から月曜日までは週末を挟むのであっという間!

 

毎週月曜日にはテーマ(エッセイ)を提出するのだが、それがなんというか抽象的なテーマが多く、下書きだけで数日かかり、月曜前夜又は当日の朝、清書するようなケースが続く。しかも、修正されたところは書き直ししなければいけず、毎回数本の書き直しを抱えている始末。それプラス、金曜までのプリント(文法中心)というのが出るが、とにかく、内容よりも量が多く、やらなければいけない!というプレッシャーに押され気味。

 

移動中にプリントをこなし、どこかに座れば、エッセイのメモ。なんで、この年になって宿題に追われヒーヒー言ってるんだ?!と思う。苦笑 何目指しているんだ?爆

 

しかも、資格試験なんぞ受けたければ勝手に受ければいいし、たぶんギリギリのラインなら受かると思うのに、担任はまだボキャブラリーが少ない、エッセイでも言いたいことはわかるが、イタリア語ではそう表現しない、と指摘されてしまう。でもこれが力になるのならば、頑張るしかない、と思うものの、どこまで続くのやら...所詮語学力は使わなければ伸びないし、すぐに忘れてしまいがち。(今や英語もでてこない...!)日本人は文法は得意だが、話すことは苦手な人が多い。それは何語でも同じ。それを発音やら内容を膨らますことも要求されるのだから、ここで能力を伸ばせるのならば、ありがたいといえばありがたいことなのだけれど。

 

高齢で空手を始め、型やら古武道の型を覚えるのは非常に厳しいものがある。頭で覚えても身体能力は別物だからだ。苦笑 そういう意味では、言語はある意味、学習戦略、記憶する工夫や読み書き能力などのリソースも所持しているはずだから有利と言えなくはないのかもしれないが、いずれにしても精神力を要するもの。

 

次回のテーマは「心に響いた映画」だ。書きやすいと言えば書きやすいのだが、私が見た映画なんぞエンターテイメント系か中国武術系ばかりだから、内容と感動の観点を説明するのがややこしい。

 

まいったなあ。苦笑