今日2019年11月8日は「立冬」。
日中の陽射しは幾分弱まり、日暮れが早くなって朝夕には空気の冷たさを感じ始める頃。
太陽の動きを元に、太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気。つまり1年を24等分していており、「春分」「夏至」「立秋」「秋分」などと言えば、はいはい...という方もおられるかもしれないが、意外に「立冬」は聞かない言葉なのかもしれない。
暦の上では「立春」までが「冬」となるが雨続きのミラノ。気温的にはまだそんなに寒い、という気もしない。それも温暖化の影響なのか?
また、「二十四節気」では立冬だが、1年を72の季節に分けた「七十二候」では、山茶始開(つばきはじめてひらく)という候の始まりでもある。読み方はつばきでも、山茶花・サザンカが咲き始める頃という意味。🎶サザンカ サザンカ咲いた道〜 焚き火だ 焚き火だ 落ち葉だき...歌っていた割にサザンカがどういう花で、どういい字を書くか、考えたことがなかった。
🎶しもやけおててがもう痒い
そう言えば子供の頃しもやけによくなった。お風呂でお湯と冷水を交互につけて、薬を塗って靴下を履いて寝たことを思い出す。湯たんぽも必需品だった。懐かしいが、あの痛痒さはもうごめんだ!
音たてて立冬の道掃かれけり 岸田稚魚
人類と焚き火の歴史は切っても切れないものだけれど、今や焚き火は軽犯罪なのだな。焼き芋食べたーい!
