久々のツーリスト 〜 ピサ編 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

甥のリクエストで今日はピサの斜塔で有名なピサへ移動。フィレンツェから電車で1時間弱。

 
過去に数度行っているが、車での移動だったので、駅から徒歩は足に来た〜!!
 
 
ピサの斜塔は、1173年、ボナンノ・ピサーノによってドウモの鐘楼として着工された。しかし地盤沈下のため、完成したのは14世紀後半。塔の中心軸を調整しながらの建築となったという。
 
この円筒型の斜塔は8階建てで、高さ55メートル、階段は296段?あり、建物全体の総重量は、14,453tと推定されており、南に約70cmほど傾いているのだそうだ。16世紀に、ガリレオ・ガリレイによる落下の実験が行われたという伝説があるが、真実は明らかではない。私なんぞ、ここからリンゴ落として実験したんでしょう?と思わずニュートンとガリレオ・ガリレイがごっちゃごちゃ。
 
 
 
斜塔入り口の胸像。ガリレオ・ガリレイと建築家のピサーノ、あともう1人は誰?
 
傾斜は最大時5.5度あったものが、修復工事を経て、現在約3.9度と言うものもあれば4度、5度だと言うものもあり、定かではないが、弟談によると、内部の階段を登り始めた途端、その傾斜により気持ちが悪くなったと言う。
 
ところで、私は膝痛により塔には登らず。展望台にいた長女とビデオ電話でお互いの場所確認。このご時世のテクノロジーに感謝である。
 
 
 
 
午後に再びフィレンツェへ。二晩続けて同じレストランへ。私はいい加減疲れ、二晩続けてリボリータ。次男は二晩続けて500gのTボーンステーキを食した。
 
食べ過ぎたので夜のフィレンツェを散策。
 
斜塔を登らなかった割に、今日のウオーキング距離は17.1キロ。23.501歩だった。湯船に浸かり、足をしっかりマッサージしたが、痛くて眠れず。とほほ...
 
明日も大移動。しっかり休養しなくては!