中央駅に来ると緊張する。やはりスリが多いからだろうか?
今回は駅構内でロムは全く見かけず。逆に意外に警察が多く、走行中も警察が電車の中やトイレを見回っていたのが印象だった。
20数年ぶりのフィレンツェだろうか?
そして、夕方から思い立ってフィレンツェ近郊の「フィエーゾレ」へ。弟達は疲れたと言うので、長女と次男と3人で約30分のバスの旅に出かけた。
フィエーゾレは紀元前10世紀ごろからトスカーナ地方に定住していた民族、エトルリア人によってつくられた街。その歴史はフィレンツェより古く紀元前90年に遡る。
フィエーゾレが丘の上に建設されたのは、敵の攻撃から街を防御するためであり、これは、他のエトルリア人によって建設された街、ペルージャ、オリヴィエートなどにも見られる特徴である。
ツーリストの多いフィレンツェの街の雑踏から離れ、丘から夕暮れのフィレンツェを一望。
フィレンツェの街並みと糸杉、オリーブ畑のコントラスト。唯一無二の絶景に酔いしれた。









