先日、ヒッチコック監督の映画で歌った主題歌「ケ・セラ・セラ」が世界中でヒットし人気を不動のものとした、アメリカの歌手で俳優のドリス・デイさんが帰天された。享年97歳。
1956年に公開されたアルフレッド・ヒッチコック監督の映画「知りすぎていた男」で主人公の妻役を演じ、この映画の中で歌った主題歌「ケ・セラ・セラ」がヒットしアカデミー賞歌曲賞を受賞。なんと63年前の話!それでもとても新鮮な曲だ。
ケ・セラ・セラ...明日は明日の風が吹く。なるようになる...
過去や現在、または未来に憂慮し、その気持ちばかりにとらわれてしまうと、立ち止まってしまったり、肩に力が入りがち。力を抜いて自然の流れに身を任す...開き直りではないが、こういった心の余裕が欲しくなる時がある。そんな時に口ずさむ曲。
人生はなるようになる。大丈夫!
心を緩めて柔軟に、ありのまま自然体で。
ケ・セラ・セラ。
おまじないのようだな...
ご冥福をお祈りします。
