屋久島では50年に一度の大雨ですごいことになっているようだが、ここミラノもずっと雨。寒いのなんの!って...アパートにはいまだに暖房が入っている。
それにしても、雨が降ると気が滅入る。陰鬱な空気が漂うのだ。出かける予定さえキャンセルしたくなる。南の島のハメハメハ大王の気分だな!(って大王の子供達か?!やっぱり名前もハメハメハ...!!)学校嫌いで風が吹いたら遅刻して、雨が降ったら休みらしい。爆
しかし、こんだけ雨が降ると、さすがに受け入れるしかないか?という気さえ起きてくる。空が群青色だとどっと気分が更に落ちるが、意外に空が明るい雨の日だ。それだけが救い。
さすがに長靴は履いていないが、いくつもある傘は明るい色をさすようにしている。雨が降ると桜が開花する傘は2本持っていたが、2本とも壊れてしまった。また、日本で買ってこよう! 雨の日は楽しみが必要だ。
ところで、イタリアには梅雨はないが、これから紫陽花の時期。よく知られている話だが、紫陽花は土の酸度によって花の色が違う。紫陽花ほど雨が似合う花も少ないだろう。
ちなみに、紫陽花の花には両性花と装飾花との2種類があるという。濃いブルーの小さな花々が密集している中央部分が両性花といい、私達が「花」と目視で認識できる周囲を囲う方は装飾花。この装飾花、花びらのように見えるのは萼で、あれだけ美しいのに生殖機能を持ち合わせていないのだという。「天は二物を与えず」とはまさにこのことね。笑
一番上の画像は在ミラノ、マリアバンビーナ修道院内中庭のマリア像。普段この時期は、ジャスミンの花が溢れているが、さすが今年はまだ雨と寒さで開花していない。余談だが、5月は「聖母月」。普段歌っている「あめのきさき」はひらがなで綴られているので、あまり意識したことがなかったが、ふと考えたら、これは「雨」ではなく「天」だった!!

