時代 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

🎶あんな〜時代も〜あ〜ったねと〜 きっと〜笑って〜話〜せるわ... だから〜今日はくよくよしないで〜 今日の〜風に〜吹か〜れましょう〜 まわる〜ま〜わる〜よ時代〜はまわる〜 喜び悲しみ繰り返〜し 今日は別れ〜た恋〜人達も 生まれ変わって〜めぐり逢〜うよ...

 

30年余り慣れ親しんだ「平成」から「令和」へいよいよ新時代が幕開けしようとしている。

 

  

 

元号は、年につける称号で日本では約1300年にわたり続いてきている。

 

世界で最初の元号は、紀元前2世紀、中国・前漢の武帝が定めた「建元」と言われている。その後、漢字や儒教などの文化と共に、周辺諸国の日本や朝鮮半島、ベトナムなどへ広がって来た。日本初の元号は「大化」(645年)。「大化の改新」のあれだ。

 

「平成」から「令和」への改元は、明治時代から採用された天皇一代に元号一つを定める「一世一元」制の流れを汲んでいるのだそうだ。明治以前は「大化」から江戸時代最後の「慶応」まで243の元号がある。この間、天皇は86代を数えるが、天皇一代に平均で約2.8回改元した計算になる。特に多いのは、後醍醐天皇(在位1318~1339年)と後花園天皇(在位1428~1464年)でそれぞれ8回も改元しているという!

 

ところで新元号が官房長官によって発表された際、「令和」は、日本の古典を典拠とする初めての元号で、「万葉集」の歌から来ていると説明された。

 

「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」

 

この歌の「令」と「和」の漢字が使われているが、この歌は730年、大伴旅人の同僚や友人を招いた宴で「梅に関する和歌」を32首、詠まれた。梅の開花とともに、春の訪れを喜んだ内容だという。

 

「令和」には、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味が込められている。日本独自の文化を大切にしながら、平和に感謝し次代の発展を願う美しい元号となった。皇太子様が新天皇に即位する5月1日午前0時に新元号を定める政令が施行され、改元となる。

 

「和を以って令と為す」互いに心が和み合ってこそ、心の令となって、平和な時代が来る。希望に満ちた新しい時代が切り開かれますように。

 

 

「平成から令和へ 新時代の幕開け」

https://www3.nhk.or.jp/news/special/japans-emperor6/movies/?fbclid=IwAR0979SiUsHSc2eDXaCTtZ_n-i3iXvOxH4FRWd_-7WY9oWf3SZVk1rAkyMk