「まんじゅうこわい」のように本当は饅頭が好き。という噺ではない。本当に虫が怖く、虫が嫌い。苦笑
子供の頃は、ダンゴムシをよく拾ったし、ミツバチを捕まえては耳元で音を聞いたり、おたまじゃくしや鈴虫をよく家で飼っていたものだ。夏休みには弟がよく近所の山道に出かけてはカブトムシ、クワガタを捕まえてきていたし、セミも素手で捕まえるのを間近で見ていた。
それが、いつから何もかもが怖くなってしまったのだろう?苦笑
まずはグロテスクなものが嫌い。
そして、穴や小さなブツブツの集合体に強い寒気を感じてしまう。これは、”トライポフォビア”と呼ばれるそうだが、2005年にあるアイルランド人の女性が、ギリシア語の「trypo(穴あけ)」と英語の「phobia(恐怖症)」を組み合わせて作った造語なのだそうだ。
鳥の足の形はもちろんだが、あの模様、爬虫類の皮膚の模様もだめ。じゃあハスの穴やパンケーキのぷつぷつがだめか? 牛乳を沸騰させるとできるぷつぷつがだめか?というとそうではないのだ。不思議な話。しかし、これは恐怖というよりは嫌悪なのかもしれない。
ところで、今朝、天気が良かったのでシーツを洗うついでに掛け布団も外に干そうと思って冬の間テラスに出しっ放しだったら洗濯スタンドをふき、洗濯バサミでぶら下げるピンチハンガーを洗ったら、なんと中からこんなものが現れた。さて、どうしよう。うちの家族誰も虫を触れない。ちりとりで取って外に脱がすにしても、静かにしていてくれるだろうか? いい案が浮かばず30分バスタブに放置。
秋口が深まるまで楽しませてくれた朝顔が絡んでいたバラに毎日止まっていたバッタ。いつもその辺にいるのだろう?と思いつつ、水をあげていてふと目の前にいると、とにかくあまりにも大きい分、ぎょっとしてしまうのだ。洗濯物にくっついてきていたのか?ソファにいた時もあった。勘弁してよ〜!
とはいえ、意外にもゴキブリのようにダーっといきなり動くわけではない。生きているのか死んでいるのかさえわからないくらい、じーっとしている。大抵はちりとりを近づけると自分から乗ってくるので、そのまま外に出せば良いのだが(それはカメムシも一緒)どうも腰がぬけた状態で近づけない。それが動こうものなら阿鼻叫喚!大声を出して大騒ぎするのだが、それでも、我が家の男どもは誰も助けてくれない。結局皆怖いのだが、いい加減にしてよ〜!
実家でもいつも片付けるのは母だった。母の場合、スプレーを撒き散らし、潔く叩き潰すのだが、さすがにそれは罪悪感が...
以前我が家には大量の蟻が発生したり、スズメバチが巣を作ったり...と息が止まるようなことが何度も起きている。蜘蛛は日常茶飯事。たまにゲジゲジも見かける。玄関先に置いていた生ごみを捨て忘れ(これは息子たちの仕事!)ウジが翌朝湧いていたこともある。もう阿鼻叫喚!虫は突然家にやってくる!もちろん、彼ら(虫)が悪いわけではないけれど、虫が苦手な人間にとって、これほど不幸な出来事はない。そして、我が家の屁っ放り腰の男どもに嫌気がさすのだ!
たとえ、彼らは地球に繁栄をもたらすものであろうとも、やっぱり嫌だわ...
