毎日、より良く生きたい、と思う。最善を尽くそうと思うけれど、所詮できることしかできないのだな。無理をすればどこかにしわ寄せが来、ボランティアでさえ、一人で世界は救えない。
出来る人が、出来ることをする。最近、ふとそう思うようになった。
若い頃なら睡眠時間削ってでも、なんでもできたけれど、今じゃ体が続かない。子育てが徐々に終わりに近づいていっても、次から次へと野暮用がやってくるのか?自分から首を突っ込んでしまうのか?とにかく暇になることはない。苦笑
とはいえ、大して良いことなんぞしていないのだが、フーテンの寅さんよろしく、ふらーっと人に会いにいったり思いついたようにSNSを送ると、待ってました!のようにどーっと話を聞くことの多いこと。それも巡り合わせ、というか神様のお計らい?と思うことがある。皆いろんな思いを抱えて生きているんだなあ、と思う。もちろん、私だっていろいろないわけではない。体に痛い部分もあるけれど、苦しんでいる人を思うと、こんなの痛いうちに入らないよな...と思うのだ。
小さなことで、誰かが心が和めるのならこんな良いことはない。
きっと死ぬまでじっとせず、こうなのだろう。しかし、夢?希望?はある。それは死ぬまでに持っているものを少なくすること。私の死後、家族がガラクタの山に困りはてる姿は見るにしのびない。苦笑 毎日少しずつものを片付けて行きたいと思いはじめた。