今日、イタリア語のクラスでディクテーションがあった。先生が読み上げるテストを書き上げるのだが、どれだけスペリングに問題があるかどうかを見るというものだった。学生時代、先生が読み上げる英語を同時にビジネスレターにタイピングしていく授業があったが、それに比べたらただ書くだけだから結構簡単なのだが、内容をへーと思いつつ書いた。
テーマは「健康の5色」だった。健康には5色の野菜や果物を毎日バランスよく食せば良いようだが、いわゆる東洋医学の陰陽五行とは似て非なるものであり、へーなのだった。
その5色とは
赤 トマト、スイカ、さくらんぼ、赤カブ等
黄色 桃、人参、みかん、グレープフルーツ、
緑 野菜(葉野菜)ブロッコリー キウイ、アスパラガス、等
紫 ラズベリー、フランボワーズ、プルーン、イチジク、ナス、等
白 なし、りんご、ナッツ類、ニンニク、玉ねぎ、カリフラワー等
などというが、その東洋医学の陰陽五行を現代の暮らしに合わせてアレンジし、栄養バランスのいい食事の目安として、5つの色に分類した食材を1回の食事にそれぞれ摂り入れる「5色バランス健康法」がここ数年話題になっているようだ。
私が高校生の頃は、「1日30品目を食べましょう」という指針があった。1985年に当時の厚生省が示したものだ。それから15年後の2000年に発表された「新・食生活指針」からは「30品目」の記載は消えている。「30品目という数字にとらわれて食べ過ぎないように」という配慮からだという。現代人にとってのリスクは、栄養不足よりも脂質や糖質のとりすぎによる肥満であるというわけだ。
管理栄養士の杉本恵子さんによれば、バランスの良い食生活は「5色健康法」で実現できるという。食事のたびに品目を数える必要はない。色合いを見れば栄養バランスが判別できるというわけ。
同じ5色でもこちらは紫の代わりに「黒」があり、また上記では紫色のナスも「白」に区別されたり、と陰陽の意味合いでは全く違う解釈となっている。
赤 「赤」のの食材は身体をつくる&免疫力を高める。
白 「白」の食材は摂り過ぎ注意!他の色と組み合わせしよう。
黄 「黄」のビタミンCで免疫力を高める効果も。
緑 「緑」の食材は強い抗酸化作用がある。
黒 「黒」の食材は腸内環境を整える。
毎食、この5色の食物を摂取するように心掛けるだけで、栄養の偏りを防ぎ、生活習慣病の予防に効果を発揮するという。なによりも面倒なカロリー計算をする必要なく、誰にでもできる健康法が嬉しい。


