一年は一日の集まり。そして、一生も一日の集まりである。
「一日が一生」と考えてみれば、朝目覚めた時が一生の始まりであり、夜眠りにつく時が一生の終わり。
「今日」一日どう過ごせただろうか?
昨日(過去)のことは、今の人生とは関係ない。過ぎたことでくよくよしないようにしたいと思う。
また、明日(未来)のことも、また違う人生と考え、先のことでもくよくよしないようにしたいと思う。
つまり、今日一日を精一杯過ごすこと。一日一日を充実させ、幸せを感じて過ごすことが、幸せな一生につながるのではないだろうか。
「一日一善」。大きな「善」はできなくても、一日笑顔で過ごせただろうか?一日、嫌な言葉を使わないで人と接することができただろうか?小さなことでも意識をすれば生き方は変わると思う。
その一日一日の積み重ねが素晴らしい人生につながるのだ。
人生の終わりに、「よく生きた」と、幸せな気もちで永遠の眠りにつくことができればそれは幸せなこと。
「今日」という日を悔いなく生きよう。