”立冬 2018 〜 季節を愛でる” | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 


 

今日11月7日は「立冬」。

 

太陽の動きを元に、太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気。つまり1年を24等分していており、「春分」「夏至」「立秋」「秋分」などと言えば、はいはい...という方もおられるかもしれないが、意外に「立冬」は聞かない言葉なのかも。暦の上では「立春」までが「冬」となり、本格的な冬が来る前に冬支度をしないと...と気持ちだけは動き出す。笑

 

このところ雨が多いミラノ。湿気があって、私も含め、膝を手術した友人たちは皆膝が痛い...と唸っている。けれど逆に、それほど寒くはなく、未だにGジャンの上にダウンベストで夜の外出もOKなのだから、暖かいということだろう。朝顔もいまだに頑張って咲いている。朝だけではなく、寒くて日当たりも今ひとつだから、一日どころか二日目?というものさえある。苦笑

 

 

 

また、ここ数週間、オラトリオには行ってないし、戻る気もないが、この時期は枯葉がひどく、”レレレのおばさん”?!爆 のごとく、いつも枯葉掃除をしていたが、今は掃除をする人もいるのだろうか?もう全部落ちるのを待つしかないだろう。

 

何れにしても、日本同様イタリアにも四季があるのはいいことだろう。季節、そして人生の節目を感じることが出来る。ミラノは18日からクリスマスを待つ「待降節」に入る。よって聖歌隊も待降節、クリスマスに向けての聖歌の練習が始まる。

 

季節を愛でよう。

 

オリオン座 冬の夜空を 楽しもう

時間がない 毎日続く 鍋料理

初霜に 残れし朝顔 寂しそう

秋深し 筋トレしつつ ビール飲む (爆)季節関係ないじゃーん!

山茶花は 椿に似てるが 椿じゃない (爆) 椿は花が丸ごと落ちるが、山茶花は花びらが一枚ずつ落ちる