レンコンは、蓮の地下茎が肥大した部分を指す。見た目は根のようなので蓮の根=蓮根と言われるようになった。イタリア語もそのまま"Radice di Lotus"という。
日本ではレンコンはおせち料理に欠かせない物となっているが、それはレンコンの形状に理由があるそうだ。輪切りにした時に丸い空洞が並んでいて、向こうが良く見える事から、「先の見通しが良い」という縁起を担いで食べるのだそう。
レンコンは、ほぼ通年出荷されているが、旬は収穫が始まる9月~10月の秋から、正月のおせち料理で最も需要が多い冬だといわれている。秋口に出荷される新レンコンは柔らかくあっさりとしていて、晩秋から冬のものは粘りが出て甘味も増すのだそう。
気になる効用は、疲労回復、かぜの予防、ガン予防、老化防止に効果。また、ビタミンCが非常に豊富で、疲労回復、かぜの予防、ガン予防、老化防止に効果があるそう。
今回初めて中華街でレンコンを購入してみた。めちゃくちゃでかい!ちなみに、この一袋、1.5キロ分あって5ユーロちょっと。いつものごとく、スライスし、干してしまおう!!笑
毎日、ゴボウや生姜のきんぴらを作っているが、今回初めてレンコンで挑戦!
ごま油で炒め、黒ごまマヨネーズ(マヨネーズと黒すりごまと醤油)を和えるだけ。何か足りない...と思っていたら、醤油を忘れていた!苦笑 けれど、しゃきしゃき感は最高!
輪切りや乱切り、いちょう切りのほか、レンコンならではの花びらの形でも楽しめる。
夕方から夜にかけて、空手の稽古があり、日中おかずだけ作っていく事が多いのだが、帰宅すると、おかずが減ってる?という事が多い。長男だか次男が、味見?だかおやつ?がてらに食べてしまうからだ...
また、根菜たっぷりけんちん汁。子供達は朝から3杯は飲んでいく。笑
ちなみにレンコンはおろすとネバネバするそうで、大根餅のように片栗粉を混ぜてレンコンもちにしたり、レンコンすりおろし汁なるものもあるそうだ。暇さえあればレシピを検索し、新しいものを作るのが楽しい今日この頃。

