新米は土鍋で | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

新米のおいしい季節。

 

先週、ミラノ郊外で新米を25キロ買ってきてもらった。20ユーロ。

 

「銀シャリ」というのは、お寿司のご飯かと思っていたら、ピカピカ光って艶良く炊き上がった白いご飯のことを呼ぶそうだ。

 

普段、私はご飯は炊飯器ではなく、鍋で炊くが、新米は土鍋で炊いてみたい。

 

我が家の土鍋は小さいので、2合しか炊けないが、土鍋で炊く際は、研いだ米と同量の水を土鍋に入れ、強火で十分に沸騰させたら、弱火にして12-15分くらい。火を止め蒸らす。

 

しゃもじで軽くほぐし、空気に触れた一粒一粒が艶ともっちり感いっぱいで幸せな気分。おひつがあれば、もっといいなあと思いつつ、保管場所もないし。

 

ほんのり甘い新米。もうおかずはいらない!