「彼ではなく、弁明することを捨てなさい。」
不安な眼差しのわんちゃんや猫たちの飼い主に対する警告である。
夏の休暇が始まると、イタリアの高速道路には途中で捨てられたペット達が路頭に迷って車にはねられる事故が多発する。
イタリアの動物保護団体Oipa(Organizzazione internazionale protezione animali)は、特にこの夏休みの時期に捨てられる犬猫の数を減らす為にキャンペーンとして、スフォルツェスコ城広場に集まり、ペット、特に犬の飼い主を招待し、«Vademecum per la vacanza a 6 zampe» (6 足の休日のためのハンドブック)及び «Decalogo del cane in spiaggia»(ビーチでの犬のきまり)として有益な情報などを載せた冊子を配布した。
イタリアの動物保護団体Oipa(Organizzazione internazionale protezione animali)は、特にこの夏休みの時期に捨てられる犬猫の数を減らす為にキャンペーンとして、スフォルツェスコ城広場に集まり、ペット、特に犬の飼い主を招待し、«Vademecum per la vacanza a 6 zampe» (6 足の休日のためのハンドブック)及び «Decalogo del cane in spiaggia»(ビーチでの犬のきまり)として有益な情報などを載せた冊子を配布した。
Oipaによると、ミラノ市の犬猫舎に2016年440匹の犬猫が預けられ、前年度に居残った分も含め445匹が、元の家へ帰宅、または里子に出され、また昨年2017年は417匹が預けられ、412匹が引き取られ、残りは老衰または病死。攻撃性がある理由で安楽死させられるということは、決してないという。
とはいえ、深刻な話である。
ところで、数ヶ月前にいきなり玄関から猫が入ってきてしまったことがあった。その後、ちょくちょくバルコニーにもきており、甘ったれた声でミャーオ!開けて〜!と言われたものだが、すっかり来なくなった。
これは、隣のアパートの一階の家の人が飼っている猫で、日中は敷地内やら近所をふらふらしているのだが、夜になると帰って来る、という話。
それとは別に、地域の猫に餌を配り回っている女性がいるのだが、胸にはミラノ市の札をつけているが、役所の人なのか?市に認可されているボランティアなのかは知らない。猫がいる場所に餌や水、時に傘や段ボールで雨を防ぎ暖を取るようにしているみたいだが、我が家のあるアパートの敷地内にも餌をあげてきており、アパートの住民をそれを認めているようだが、飼い主が上げるのならともかく、もし野良猫だったら敷地内に餌を置いていくのはやめてほしいな..と常に思うが、直接話したことはない。
その以前、家にやってきた猫がまたやってくるようになった。飼い主?は先週旅行に出たが、どうも次男と父親は家にいる?という気もするが、日中はもちろん不在。
私がある夜9時くらいに帰宅すると、我が家のあるアパートのエントランスに入り込み、出るに出られず誰かが開けてくれるのを待っていたらしい。外から開けると、ぱーっと消えた。
その後、やはり私がエントランスに入っていった瞬間、一緒にどこからともなくやってきて入っていった猫。
その後、出かけようとして家の玄関を開けた瞬間、ミャーオ!といって入ろうとしてきた。ぎや〜っと大声をあげたら逃げていった。また、その日の夜、帰宅後、バルコニーにお花にお水をあげようとして戸を開けた瞬間、ミャーオといってまた外からバルコニーに飛び込み、そのまま家に入ろうとしてきた!ダメダメダメ〜!!大声をあげたら、出て行った。なんと人慣れしているというか図々しいというか...!!
次男は可愛そうだから家に入れてあげようよというが...。
飼い主?がいなくなると我が家にやってくる猫。それも困ったものよ。私は猫は苦手なんだよ〜!!苦笑

