次男の中学卒業の成績証明書が7月2日から受領できるという事で、早速出かけてきた。
その足で文房具屋へ出かけ一式コピーをし、そのまま9月から入学する高校へ、最終入学手続きを終えてきた。
私が並んでいた列には、支払い義務もありながら、それを忘れたとか、記入漏れ、とか多くの保護者が教室内の机に移動し書き込みをしたり、再び後日持ち込み、などと言われていた。なぜ家を出る前にその内容をチェックしてこないのか!列で待たされる身としては、信じられない気持ちでいっぱいで、眉間にしわを寄せ、彼らを見てしまった。
ひどい人だと、自分の子供がどの学科に進むのかさえ知らず、最終入学手続きでありながら、その用紙さえ持っていない人もいた。(5月末に入学手続きに関する説明会があったにもかかわらず!だ)私は小さな子供がいて、来られないので、祖父母に委任状を書いてこさせますというので、お子さんは幾つですか?と聞かれており、4歳と答え、耳を疑った!それだったらそれこそその子供を祖父母に預け自分が来るべきではないか!4歳だったら連れてきても、その場で待たせておくことは可能だろう。とはいえ、人それぞれ状況、理由もあるので、私の知ったことではないのだが、いい加減な親の多さにも辟易する。
提出書類も記入漏れもなく受領され、画像の手帳をもらった。今後次男が一年間使う予定表だ。今まで、子供達が通った学校で手帳をくれた学校は初めて。またこの夏休み中の宿題と来年度(2018/19)の教科書リストはすべて学校のホームページに既に発表されている、といわれた。
新高校1年になる夏休みに、宿題がでる学校は珍しい。その年くらい、夏は勉強しなくてもいいよ、といわれたことがあるのに、実際は夏休みで頭の中がリセットしてしまう学生も多いのが実情。宿題はイタリア語、数学、英語の3教科。私はそのままオラトリオへ出かけなければならなかったので、私の帰宅までに宿題と教科書のリストを印刷しておくよう、次男に電話して出かけた。
午後に、そのリストをもって文房具屋へ出かけ、本をオーダーしようとしたら、夏休みの宿題に関しては、オーダーは終了した、と言われてしまった。???なんで?夏休みに入り、そろそろ1ヶ月。夏の宿題に関しては、2週間でオーダーを打ち切った,という。なので、学校書籍専門の本屋に行った方がいいと言われた。教科書に関しては、オーダー。毎年なにかしらの手違いがあるので(学校側に)今回は頼むよ!という気持ちでいっぱいだった。
今度は学校書籍専門の本屋で出かけた。数学はあったものの、イタリア語、英語は出版社に直接問い合わせしないと在庫はないという。どれくらい待つのか?というと一週間くらい、ということだった。だったら許せるけれど、待てど暮らせど来ないことも日常茶飯事。これまた、頼むよ!といった気持ちで帰宅。
とりあえず、空手の稽古以外、外出もせず家でダラダラしている次男。数学の宿題は指定されたページのみの宿題だったが、全部やってしまえ!!と指示。
7月半ばに学校のホームページにて、新たなクラス発表がされるようだが、それはどうでもよし。学校関係の手続きも終了すれば、一安心。早く帰国したーい!!
