遠心力と求心力 〜 その2 質x量=結果 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 
久々、ママ友毒舌朝バールに出かけた。この時期、皆忙しいので一時間半一本勝負!ビデオの早送りのように喋りまくった! テーマは子供の自主性について。
 
母親として理想はあっても思い通りにいかないのが現実。子供の性格、能力も様々。兄弟がいても同じ様に育てても同じ様に育たない。
 
放任の母親もいるだろうが、二人三脚のつもりで頑張っていても空回り、挙げ句の果に母親が責められることも多々ありたまらない。父親である夫のサポートがあればいいが、どこの日本人家庭も多くの殿方は妻任せのよう。それでいて、いいとこ取り。たまんないよね〜と毒を吐きまくる!
 
また、最近の「月心会イタリア」の日めくりカレンダー「日々精進」の師範の標語の中で正に!っていうのがあったのよ、といって友人たちに紹介したのがこちら。
 
”質 X 量 =結果”
 
思わず皆、打ち合わせたように「ぐさっ」「ぐさっ」と言う。心に響いたと言うよりも、心に刺さったとでも言おうか...苦笑

人生なんて単純に考えればいい。
結果を出したいなら質をあげるか量を増やすしかない。
もの凄い結果を出したいのなら質と量の両方を増やせばいい。
結果が出ないとぼやく人、この式をまずを頭に叩き込む。
それだけ。
難しく考えるのは時間(量)の無駄。
いい考え(質)が浮かばなければあ〜だこ〜だとほざいてる時間(量)、体を動かせばいい。
 
確かに。
 
勉強でもいい、仕事の営業でもいい。私の場合は空手の稽古。全て”質 x 量 = 結果”なのだ。

量を行っていくと、目的を果たすための改善点が浮き彫りになってきて、質も高まり、当然の結果が本来出るはずなのだ。

 

前回書いた「遠心力と求心力」。遠心力があれば、逆に求心力というものも働く。ただし、この場合、遠心力も求心力も、「質量」を持った人にしか働かない。「質量」を持った人たちが「引き合い」そして、それがコアとなり、さらに求心力が大きくなる。

 

イチロー選手は、著書の中で「無意識にできるまで練習をする」と言っていた。つまり、天才といわれている人は、最初から天才なのではなく、とにかく努力をしている。

 

「『質』を語れるのは『量』をこなした人間だけ」という言葉があるそうだが、量をこなす→質が上がる→さらに量がこなせる→さらに質が上がる、つまり量質転化、質的変化につながる。

 

では質x量、つまり努力が必ずしも結果を出すか?というと、メンタル、センス、にも問題があるわけで、それが夢や希望に終わってしまうこともなきにしもあらず。

 

いやいや、希望だけは捨てないでおこう!(個人的な話)