パパ様は明日2月23日(金)を平和のために祈るよう呼びかけられた。
今月初めのアンジェラス(お告げの祈り)にて、現世界の様々な地域で続いている悲劇的な紛争を前に、四旬節第一主日後の金曜日、23日を、平和のための特別な祈りと断食の日としたいと発表。
そして、この祈りの日を、特にコンゴ民主共和国と南スーダンのために捧げたいと述べられた。
パパ様は、カトリック信者やキリスト教徒ではない人々にも、それぞれの形でこの祈りに参加して欲しいと招かれた。
「天の御父は、悲しみ、苦しみの中で叫ぶ子供たちの声にいつも耳を傾け、『打ち砕かれた心の人びとを癒し、その傷を包んで下さ』(詩編147・3)います。私たちもこの叫びに耳を傾け、神のみ前で私たち一人ひとりの良心に照らして、自らに問いかけましょう、『平和のために何ができるだろう?』、と。もちろん私たちには祈ることができます。しかしそれだけでなく、暴力に具体的に『NO』ということもできるのです。暴力によって得られた勝利は偽の勝利であり、平和のために働くことは誰にとっても善いことです!」
明日、アンブロジアーノ典礼では先日の「灰の日曜日」では日曜日のため大斎•小斎を行わなかったため、この日に行われる。大斎とは、食事の節制であり、小斎とは、鳥獣の肉を食べないこと。食物の質や美食に対する節制である。一人ひとりは各自の判断に任されている。特に愛徳のわざ、信心業、節制のわざを実行することをもって替えることも可能。
どうか、祈りの輪が広がりますように。

