今年も残すところあと10日を切った。
新年に行われる空手の千本突きには、怪我のため流石に出られないが、毎年壁に貼る目標は、決めた。まあ、それを豪語する前に、まずは膝完治?!涙。
昨年決めた今年の目標は、「稽古週4回続行」だった。
そして、去年の今頃は、この2017年に関し、3月のパパ様のミラノ司牧訪問でどんな形でもよいからボランティアで参加したいといっていた。また以前ヴァンクーヴァーにホームステイしていた時のルームメイトとのミラノでの20年ぶりの再会を楽しみにしていたんだっけ。
2年続けて、空手の稽古、週4回を豪語してきたが、結局は、この始末。空手を始める前に5、6年ほど太極拳をやっていたが、今思えば体をねじる体操の際、常に右の膝がカクンカクンとなっていた。ここで危険信号は出ていたのだが、面白い!と思ったくらいで放っておいた。空手の稽古でも、若い子たちに混ざって鍛錬をしてもそれがキツイとは思わなかったし、大丈夫だと思ってきたが、ある時からいきなり正座ができなくなってしまったのだから、もう限界だったのかもしれない。
昨日までテカールテラピーを6回続けてきた。ドクター曰く、だいぶ良くなっているはずだが、未だ炎症はあり、熱があり腫れているという。リハビリに自転車がいいといい、すでに乗ってしまったが、これは春から!とだめ押しされてしまった。けれど靴下やタイツを履く際、自分の足を持ち上げられなくて両手で支えて持ち上げていたのが、自然に上がるようになった。でもやはり寒さには弱い。
これが夏だったら、早く完治しましたか?と聞くと、同じだ、とドクター。寒さのために痛みは感じるが、春であろうと夏であろうと、治療は同じ。完治するには、自分自身の生体組織の再生が必要で、個人差があるのは仕方ないことだ、と言う。一応10回コースのテラピーだが、場合によっては回数を増やすかどうかは今後のテラピーの際、相談しようということだった。なんというジレンマ!
何れにしても、この1年を振り返り、何かにつけてジレンマの1年だったような気がする。
空手もそうだが、家庭環境、特に子育て、仕事、オラトリオ、その他人間関係...などなど何をやってもジレンマだった。どちらかというと停滞期?!
ところで、この1週間女子会続きで、トータルでどれくらいの友人、知人にあっただろうか?その中で簡単に挨拶しかしなかった人もいれば、喋り捲ったり、電話で話した人もいた。感じたことは、表面上どんなに明るくしていても、どれほど、人は苦しみを抱えているか、ということ。何も言わなくても分かる人もいれば、いきなり大泣きされた人もいた。
人間は皆弱い。だから救いを求めて生きてもいいじゃない、と思う。泣いたっていい。叫んでもいい。むしろ心を殺して我慢するよりも、そうあるべきなんじゃないかと思う。こんな私だが、かなり凹んで泣いた日々もあった。
そして、この1年を振り返り、自分の強みを発見しつつも、弱みも発見。ただ、それを受け入れるのが難しい。それらを来年につなげることが自己の成長であり、自分の成長を実感することが大切なのだと思う。
止まるな進め。私は、マグロやサバ、サンマたちと一緒かい?!そうやって走ってきたが、どんなキャパにも限界がある。いい加減年を考えろ!と言われつつも、人は人。私は私ときたが、体は正直だよ、とドクターに言われると、微妙。
さすがに、アラフィフ以上になると1日をどう生きたか、その積み重ねの中に結果が出てくる。選び方は咲かせ方。ポジティブなエネルギーを活かしていきたいと思いつつ、時にはネガティブになってもいいじゃないか、と思えるようになった。
自分を守る知恵を持つこと。長く生きるため、生活するために、知恵、懸命さ、柔和さは必要だろう。自分に与えられた使命を悟って、毎日の生活を培っていくよう来年につなげたい。
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