今日は何の日?! 〜 12月7日 サンタンブロジオの祝日 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

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今日12月7日は、ミラノの守護聖人であるサンタンブロジオの祝日。日本のカトリックでは、アンブロジオ司教教会博士と知られてる。 
 
340年、アンブロジオは、ローマ貴族の子として、ドイツのトリエルに生まれた。父の死後、母に連れられてローマに行き、法律を学んだ。373年、ローマ皇帝ヴァレンチニノ1世から、リグリアとエミリア州の長官に任命され、ミラノに赴いた。ミラノの司教が亡くなると人びとは、信者ではないが慈悲深いアンブロジオを司教に選んだ。短期間のうちに受洗し、司祭に叙階され、374年12月7日ミラノ司教に就任。
 
アンブロジオは、信者の信仰教育のために、説教壇から熱弁をふるった。洗礼志願者への連続説教、聖書解釈の連続講話、独身の生活に関する説教などが有名である。アンブロジオの温かい人柄と、学識の深さにひかれ、指導を求める人が多くいた。その中には、息子アウグスチヌスのことで相談にくるモニカの姿もあったという。
 
神と人びとのために精根こめて働いたアンブロジオは、397年、57歳で亡くなった。
 
ところで、このサンタンブロージオのためミラノ市のみ祝日だが、明日は「聖母無原罪の御宿り(処女懐妊)」の祝日でイタリアの祝日。今年は土日とあわせて4連休となった。叉この連休には、ミラノの街ではこの日を祝い、Obei Obei (Obej Obej ) オベイオベイ、ミラノ方言で「なんて素晴らしい、美しい」と呼ばれる、縁日の市が出る。
 
また、ミラノのスカラ座のシーズンは伝統的に、今日のサンタンブロージョから始まる、と決まっている。この日の上演はすぐ近くのガレリア内に設置された巨大モニターを通じ、またRai 1で生中継される。
 
シーズン冒頭はネトレプコ出演の「アンドレア・シェニエ」(Andrea Chénier )。
 
『アンドレア・シェニエ』は、イタリアの作曲家ウンベルト•ジョルダーノによる全4幕のオペラである。1896年3月ミラノ・スカラ座で初演された。18世紀、革命前後のフランスを舞台に、実在の詩人アンドレ•ショニエ(アンドレアはイタリア語読み)の半生を描き、ヴァリズモ•オペラの傑作のひとつとして数えられる作品。