アラブ人ショップに行くと、キャッシャー近くに置かれているのが、このデーツこと、ナツメヤシの実。
イスラム教徒のラマダンの時期は、食事となったら、すぐにこのデーツを食べると、ミネラルを速攻で吸収できるらしい。
デーツは、イスラム教の聖典コーランに「神の与えた食物」、旧約聖書には「エデンの園の果実」と記載されており、ハムラビ法典に記載されている果実もデーツであると言われている。紀元前数千年も前から灼熱の地域で暮らす人々の健康を支えてきた。
また、ナツメヤシは、ギルガメッシュ叙事詩に頻繁に登場し、聖書の「生命の樹」のモデルはナツメヤシであると言われているそうだ。古代メソポタミア文明·ウルの遺跡(紀元前4500年代〜紀元前400年代)からは、ナツメヤシの種が出土している。アッシリアの王宮建築の石材には、ナツメヤシを栽培している場面のレリーフがあり、メソポタミアや古代エジプトでは、紀元前6000年代から栽培されていたと考えられていると言う。
デーツの栄養素:
ビタミンA、 ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6, ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビタミンE、ブドウ糖、カリウム、カルシウム、リン、マグネシウム、鉄、亜鉛、食物繊維
デーツの効果:
エネルギー補給、動脈硬化の予防、肥満予防、便秘の予防•改善、貧血の予防•改善、免疫向上、二日酔いの改善、視力維持、ストレス緩和、美肌作りなどが挙げられる。
いわゆるドライフルーツだが、個人的にはレーズンより甘さ控えめで食べやすい。意外にもとんかつソースやおたふくソースの原材料としても使われている。
おつまみとして、デーツは意外にチーズやくるみとの相性が良いようで、ゴルゴンゾーラチーズとくるみを挟んだり、デーツとくるみのパウンドケーキ、ベーコンで巻いて焼いたりと様々な食べ方もあるようだ。
カロリーは100gあたり266Kcal、一日3粒程度の摂取が目安。今まで貧血に悩まされてきていたが、最近だいぶ良くなった。デーツのおかげかな?
ちなみに画像のデーツはひとパック1ユーロ。非常にお得。
